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ばじ(日本人男)とすぬぬ(台湾人女)の登山&ダイビング&旅行記

ボルネオ旅行② -キナバル山 登山(準備編)- (2016/8/2~4)

 

ばじです。

ボルネオ旅行のうち、キナバル登山について書いていきます。まずは準備編です。

 

 

簡潔にまとめると、

便利な旅行会社様にお願いしたことで、スムーズに登山に進めました。

しかし、一方で事前調査不足により手痛い被害を被りました。

 

詳細を書いていきます。

 

 

移動手段、宿泊施設の手配

キナバル登山は1泊2日で登るのがメジャーです。

ペースに自信の無い方は稀に2泊3日で上るようです。

 

1泊2日の場合、標高3,200m付近にいくつかレストハウスがあり、そこで睡眠して明朝に山頂にアタックします。

ちなみに日帰りは理論上可能なようですが、ゲートが時間管理されており、時間を過ぎると閉じてしまうので相当な健脚でないと難しそうです。

 

さて、まずはレストハウスを予約しなくてはいけません。Sutera Sanctuary Lodgesという団体がレストハウスを管理しているので、websiteを訪れてみます。

http://www.suterasanctuarylodges.com.my/

 

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建設中・・・。

 

そういえば私が以前にイラン旅行のためにビザ申請しようとした時も、イラン大使館のぺージが建設中で困ったなぁ・・・。その時は現地での申請でなんとかなりましたが。

 

気を取り直し、上記指示に従ってFacebookを訪れてみるとメールアドレスを発見。メールを通してロッジの空き状況を確認・予約することもできそうです。

 

ただ、私達は準備段階でコタキナバルへの出発が2週間後に控えている状況でした。(フライトは先に取りました)

メールの返信が遅い、何往復も掛かってしまう、などから予約まで時間がかかってしまうと出発までに予約ができないリスクがあります。そこで日本の業者経由で予約することにしました。費用を抑えたいのであれば上記のように直接問い合わせる方法もありますよというご紹介です。

 

今回私達がお世話になったのはNCT文化の旅という旅行会社です。

www.nctravel.co.jp

 

 1日目の朝にピックアップして貰ってそのまま登山というパターンもあるようでしたが、私達は体力温存して臨みたかったのでキナバル公園内前泊プランを選びました。

 

 

料金

1泊2日登山&ViaFerrata上級コースRM2220+公園本部前泊RM255

×27.5(NCT社換算レート)=68,063円(1人)

 

また、上記に加えて今回RM130 (3575円)/人で「キナバル公園&ポーリン温泉訪問ツアー」をプラスしました。

本来、もう少し高い料金のようですが送迎にプラスして混ぜ込んでいただくので少し安めにしてくれました。

 

公園本部前泊は運よく、Twin shareというロッジタイプが空いていたので、そこに泊まることができました。

通常RM315/1人のところが少し安く、RM255/1人で済みました。勿論2人部屋です。

 

 

ViaFerrataとは

これは、山頂登山後にキナバル山の急峻な斜面をロープなどを使って進むアクティビティ。これが無ければRM2220でなく、RM1750となるようです。

ただ、世界最高峰の地点でできるViaFerrataであり、動画も見てみましたが面白そうなので参加することにしました。


Mt Kinabalu Via Ferrata 2016

 

 

登山の難易度

富士山を少しステップアップしたような難しさです。

運動不足と感じる方はキナバル登山の3~4か月前からトレーニングを始めたほうが良いと思います。

 

 

持ち物

通常の登山と同じです。登頂日は暗い中での出発なのでヘッドライトをお忘れなく。

が、一つ大きな違いを上げておくと東南アジアの雨は物凄いです。

一度降るともう土砂降りで激しいので、濡れる衣服だと一気に対応が奪われます・・・。これのせいで私たちは・・・。

そのため、GoreTexの上下、靴の持参は必須です。洗濯などで撥水、耐水機能が失われぬよう管理は十分注意してください。

リュックは1人30Lくらいになると思います。

 

登山の結果は次回から。