ぷるる

ばじ(日本人男)とすぬぬ(台湾人女)の登山&ダイビング&旅行記

金峰山登山 -意外にハード- (2017/07/02)

こんにちは。ばじです。

すぬぬが台湾に帰省しているので、今回は妹と登山してきました。

 

今回登ったのは山梨県金峰山

アルプスでないのに、2,599mもの標高があります。頂上の奇岩が有名な山です。

私は以前瑞牆山に登っており、その時に遠くに金峰山が見えました。この2つの山は同じ瑞牆山荘から登ることができます。

その時は瑞牆山金峰山に同時に登る予定だったのですが、同行者が瑞牆山の下山中に脚が痛くなってしまったので、金峰山には登らず温泉に浸かって帰りました。

 

朝5時に東京を出て、中央道で1時間30分。

登山口である瑞牆山荘に到着です。

コースタイムは登り4時間10分。。果たして妹はついてこれるでしょうか。

 

7:54に登山開始。

序盤は30分ほどやや急な登山道です。

それを抜けると眼前に瑞牆山が見えます。

 

f:id:sununu:20170704224951j:plain

 

木々の間で写真では綺麗に見えませんね。。岩でごつごつしていて綺麗な山です。

 

 

富士見平小屋に着きました。

キャンプの人がいっぱいいました。ここが瑞牆山金峰山の分かれ道です。

f:id:sununu:20170704225258j:plain

 

この日は曇っていて雨が降り出しそうな天気でした。

そのため、早足でどんどん登っていきます。

 

40分ほど歩くと、林の道を抜けて大日岩のあたりに出ます。

 

f:id:sununu:20170704225654j:plain

 

はるか遠くに奇岩が見えます。

これが金峰山の山頂。まだ遠いですね。

f:id:sununu:20170704225839j:plain

 

また林道に入ります。登り1時間ほどかけて林道を抜けました。

ここから山頂まで1時間。。なかなか厳しい道程です。

f:id:sununu:20170704230012j:plain

 

ここからは稜線歩きになります。

なかなか風が強かったです。途中鎖場も有り、谷川岳の西黒尾根を思い出しました。

 

f:id:sununu:20170704230147j:plain

 

仙丈ケ岳を思い出すような緑と灰色。

秩父山系なのにアルプスに登っているような気分です。

 

f:id:sununu:20170704230200j:plain

 

富士山がばっちり見えます。

雪も溶けてきましたね。そろそろ山登り解禁ですね。

 

f:id:sununu:20170704230206j:plain

 

はるか下方に瑞牆山が見えます。

こうしてみるとこの2つの山は標高差がかなりありますね。

残念ながら霧のため八ヶ岳やアルプスは見ることができませんでした。

 

f:id:sununu:20170704230222j:plain

 

 

11:24。

やっと山頂に到着!ここまで3時間30分。

なかなか長い登山道でした。

 

f:id:sununu:20170704230256j:plain

 

山頂付近は人も多く、別の登山道から来た人や、金峰山荘に泊まっているらしき人のようです。

 

寒いので、さっさかカップラーメンを食べました。

霧が濃くなってきて肌寒い。

普段は1時間ほど頂上で過ごすのですが、この日は30分くらいで下山開始しました。

 

五条岩。

これだけの岩塊が山頂に残っているのは珍しいですね。

 

f:id:sununu:20170704230259j:plain

 

帰りは2:45分でゴール。15:00前に下山することができました。

 

妹は終始弱音も吐かず、黙々とこの長丁場を完遂しました。

2週間前に大菩薩嶺に登って登山に目覚めたようですが、これからが期待できる人材ですね 笑

 

帰りはいつも通り中央道の小仏トンネル付近が渋滞(19km・・)してしまい、私は睡魔と闘いながら帰京しました。

妹にネットで調べたクイズを出してもらったら睡魔にはてきめん効果アリで、その後はバッチリ目が冴えた状態で運転できました!お試しあれ。